子育て家庭の防災

子育て中のみなさん、こんにちは。

奈良県防災統括室の矢野です。

今回のリレーコラムでは、子育て家庭の防災について、お話しします。


先日、息子が通う幼稚園で、防災訓練がありました。

息子の話によると、消防車がきて、消防士さんから、「おかしも」(おさない、かけない、しゃべらない、もどらない)のお約束を教えてもらったようです。子どもにとって覚えやすいフレーズですね。

私から息子には、「地震があったら、先生の言うことをよく聞いて。おばあちゃんが、必ずお迎えにいくからね。」と言い聞かせています。

(私は、災害対応のため、お迎えに行けないと思われますf(^_^;)


では、子どもと家にいるときに、地震が起きた場合は、どのようにすればよいのでしょうか?

まず、机の下にもぐって身を守りましょう。

日頃から、「ドロップ、カバー、ホールドオン(まず低く、頭を守り、動かない)」を、お子さんと遊びの形で練習しておくといいですね。


子育て家庭でできる防災対策は、何でしょうか?いくつかご紹介します。

ママ友から聞いた話なのですが、歩き始めたばかりの1歳のお子さんが、目を離したすきに食器棚をよじ登り、突然、棚が倒れてきて、お子さんが埋もれてしまい、とても驚いたそうですcoldsweats02    幸いにもケガなく無事だったそうですが、家庭内の事故防止にも、家具の転倒防止(食器棚は扉をストッパーで止める)は大切です。

 アレルギーをお持ちのお子さんの場合は、大地震が起きたあと、避難所で配られる食事は食べられないことがありますので、アレルギー対応の非常食を備えておくとよいでしょう。

 また、子どもは、すぐに大きく成長します。非常持出リュックに入れているオムツのサイズは、時々確認して、サイズアップしておきましょうgood


ひとは、日頃していないことは、非常時にもできないと言われています。

全ての防災対策を一度にすることは、とても大変なことですが、まず、地域での防災訓練に、ご家族で参加してみましょう。

地域の防災訓練などを通じて、ご近所の方と顔見知りになっておくことや、避難場所を確認しておくことは、大きな災害が起きたときにも、あわてずに、お子さんの安全を確保できるようになるための近道です。

Author:奈良県防災統括室 矢野文子

今回は、阪神大震災から20年を迎えるにあたり、子育て家庭の防災をテーマに執筆をお願いした、矢野さんは、1年前に育休から職場復帰したママです。
いつも前向きで、さわやかな笑顔が印象的です。

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