"ほっこり"手作りおもちゃで遊ぼう!!
2014.10.10 Author:奈良県子育て支援課 和田みち子
奈良県子育て支援課の和田です。
私はこの職場で、保育指導の仕事をしています。元保育士の経験を活かし、奈良県内の保育所の先生方と一緒に保育に関わり、子どもたちが幸せに、未来に向かって成長できるよう支援しています。
私は仕事の関係で県内のほとんどの保育所(公立・民間)を訪問しています。
その中で、元気に遊んでいる0歳児から5歳児までの子どもたちから凄いエネルギーをもらうことができます。
子どもたちは0歳から、遊びながらいろいろな事を学びます。子どもたちにとって遊びは将来の社会人として生きていくための「生きる力」につながる大切なものです
でも、大人は、赤ちゃんや子どもとどのように遊んだらいいのか?戸惑うことが多くあります。そんなときに役立つのが「おもちゃ」 です。まだ言葉を話せない赤ちゃんでも興味を持つのがおもちゃです。
そこで、県内のある保育所の手作りのおもちゃを紹介します。
○「このネコちゃんたちは、洗濯バサミでできています。前足が開くのでシッポをつかんで、電車ごっこ?先頭のネコちゃんを引っ張ると、みんなで仲良くお散歩?」
○「思わず触ってみたくなりますね。これはモコモコ靴下に綿を入れて、糸で縛っています。フワフワした感触が心地よく子どもも大人もほっこりします。」
○「靴下で作ったワンちゃんです。何かお話したいのかなあ?眠いのかなあ?名前をつけて呼んでみましょうか。」
○「これは布で作ったカエルです。両手、両足に小さい磁石が入っていますので、磁石がくっつく所であれば、いろんな形に。ケロケロケロケロ、カエルの合唱が聞こえてきそうです。」
このような手作りのおもちゃは、ほんの一部の紹介です。
子どもがこのようなおもちゃを触りながらイメージを膨らませたり、遊びながら大人と会話したりすることで人と関わるって楽しいなと感じる第一歩になります。
大人もひととき、子どもの世界に一緒に入ってみませんか?
Author:奈良県子育て支援課 和田みち子
奈良県子育て支援課職員。
20年以上にわたり、保育所における保育を指導。
保育士の信頼も厚く、頼れる先生。
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