新米パパの職場交流会

自己紹介
    はじめまして。私は奈良県庁に勤めております藤井利昭と申します。
    最近、子どもがうまれたばかりの新米パパで、初めての子育てにバタバタとしている毎日です。このたび縁あって、こちらのページに記事を書かせていただくことになりました。
   
若手職員交流会
    近頃、職場で若手職員交流会というものをやっておりまして、その中で『子育てと仕事』というテーマを取り上げたことがきっかけです。
    この若手職員交流会というのは、普段あまり関わりのない人たちと、様々なテーマについて話すことで、知り合いを増やしながら、新しい知識や気付きを得ていこう、ひいては仕事に活かしていこうというものです。
   
子育てと仕事をテーマに
    そこで私は、自分が最近パパになったので、職場の先輩パパや先輩ママをゲストに招いて、これからやってくる子育ての困難と、その解決策を聞いて、できれば楽しいエピソードを聞き、今以上に楽しく子育てをしていこうと思い、『子育てと仕事』をテーマにした交流会の企画をしました。そして、そういったお話をこれから結婚したり、親になったりする人たちで共有していけば、いくらか少子化対策としても貢献できるのではないかとも考えました。
   
実際に交流会をやってみて
    そんなイメージで当日を迎えましたが、ゲストの方々の話を聞いてみると、職種も違えば、職場環境も違う、家庭環境も全然違うし、子育ての考え方もやり方も全然違う。参加者からの質問を聞けば、子どもが好きじゃないんですけど大丈夫でしょうか?とか、まだ子どもはいませんが子どもの将来が心配なんですとか。子育て経験者も未経験者もかなり考え方に差があることが分かってきました。
    ここからは、みんなでいろいろ話す中で分かってきたことですが、子育てについて、こうすればいいんだとか、これが正解だというのはないようです。にもかかわらず、私たちの心の中には、知らず知らずのうちに"子育てはこうあるべき"といったものを持ってしまっているということに気付かされました。

赤ちゃんのいるお母さんに「母乳ですか?」と聞くのもそうでしょうし、平日に子どもと遊ぶお父さんを見て「仕事は何をしてるんだろう」と思うのもそうでしょう。無意識に、「母乳の方がいい」とか「パパは外で働く」と思ってしまっているのではないでしょうか。同じように気付かないうちに「子育てはしんどいもの」「無理してがんばるもの」と思ってしまっている節はないでしょうか。

そういった"間違ったべき論"も余計に子育てを難しくしている要因ではないでしょうか。ミルクも悪くないし、市販の離乳食もいい、夫婦で分担するのもいいし、親に頼るのもいい。時代や個人にあった子育てでいいのではないか。という投げかけもいただきました。思っていた交流会とは全然違うものになりました。
   
   
まずは自分が
    少子化対策という言葉が最近よく聞かれます。子どもを生みやすいように、育てやすいようにしていくという部分が大きいと思います。しかし、子どもを持つことをどう考えるか、子どもをどう育てるかは、本当に人それぞれだし、皆さんの環境もさまざまです。子どもが減っていくと社会全体として将来大変だからというのも事実だとも思うのですが、皆さんの事情や考え方の違いを認めたうえで、現状をなんとかしていくというのは本当に難しいことだと思います。

今回の交流会を通じて、

1.自分に対しても他人に対しても“子育てはこうあるべき”に惑わされないようにする、

2.自分がどう子育てしていきたいかをよく考えて自分なりに子育てをする、

まずはこの2点に注意していきたいと思いました。

 

Author:奈良県ファシリティマネジメント室 藤井利昭

執筆をお願いした藤井さんは去年の10月に赤ちゃんが生まれたばかりの新米パパさんです。
今回は、子育てについて先輩から学ぼうと、職場で交流会を企画された経験を語ってくれています。当日の進行は、誠実なお人柄が出て、脱線しがちな話をまとめてくれていました。

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