農業体験を通した子ども達との関わり〜NPO法人エコパートナー21の取組み〜

NPO法人エコパートナー21の代表をさせてもらっている西田一平と申します。

 

エコパートナー21は、青少年の健全育成を目的として、平成元年に設立され、NPO法人となって今年で13年目になります。これまで様々な活動を行ってきましたが、現在は農園での野菜作りを中心とした活動を子どもたちと行っています。私とエコパートナー21の関わりは10年前に遡り、仕事(子育てとは全く関係ない仕事です)がきっかけとなりました。

 

 私事ですが、現在大学生と高校生の息子がいます。随分前になりますが、次男が産まれたときに、妻と交替して2ヶ月だけ育児休暇を取得しました。そのとき、長男はまだ2歳でしたので、2人の子育てとなったのですが、離乳食、長男の食事、夫婦の食事と朝から晩までご飯ばっかり作り、また毎日の公園遊びにヘトヘトになり、妻の帰りが待ち遠しく、あっという間に時間が過ぎていきました。でも、今思えば本当に貴重な時間でした。こんなに濃密に我が子と接することはもうないんじゃないかと。

 

 子育てする中で、自分の子と他人の子どもを比べてしまうことがあるのではないでしょうか。特に、他の子どもには出来て、自分の子どもには出来ないことがあったりすると。その時は、いろんな子どもたちに接すると良いと思います。自分の子どもの個性が客観的にすごく見えてきて、いろんな発見がありますよ。

 

 非常に長くなってしまいましたが、そのような思いもあって、エコパートナー21に積極的に関わり、現在は代表となっています。具体的な活動は「子どもエコクラブ」、「Vegeファミリー」、「いもほり会員」の3つです。子どもエコクラブは、小学生対象で月1回の活動を通年参加で行っています。野菜の種まきから草引き、間引き等の世話を自分たちで行い、収穫時は簡単な調理をして食べます。Vegeファミリーはこれらの活動を親子参加、短期で行っています。ベビーカーで参加される方もいます。いもほり会員は、よくあるサツマイモ掘りですが、苗植えも必ずしてもらい、成長を感じてもらっています。いずれの活動も、食べ物を一から育て、収穫して口にするところまで一連の流れを体験することで、食べ物の大切さを感じてもらえればと言う思いで行っています。

 

また、活動には多くのボランティアの大学生が参加してくれています。一緒に体験し、遊び相手にもなってくれますので、大きなお兄さん、お姉さんと接することは、子どもたちにとっても有意義ですし、何より毎回参加を楽しみにしているようです。

 

 活動を通じて感じるのは、子どもたちは自分のことを見てほしいんだ、話を聞いてほしいんだということです。腰を下ろして目線を下げて向き合うと、たくさん話をしてくれます。たくさんの子どもたちに同時に話しかけられたりしたときは、相づちを打つのが大変なぐらいです。でも、目を輝かせて一生懸命話す姿は、純粋そのものでこちらも心が安らぎます。

 

 エコパートナー21の活動と私の経験だけの内容で、子育て中の皆さんの参考になっているかどうかわかりませんが、これからも活動を通じて微力ながら子育て応援していきますshine!良かったら農園活動にもご参加下さい。

Author:NPO法人エコパートナー代表 西田 一平

仕事とNPOの両立にしんどいなと思うことがあります。でも、子どもたちから元気をもらってまだまだ頑張ります!

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