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父親とはなんだろう

どんな父親になりたいですか?

あなたが描く父親像とは、どんな人でしょう。これからの、子どもと妻との関係を考えて、妊娠がわかったその日から、めざすべき「父親」について考えてみよう。

父親とは何だろう

あなたのお父さんの世代では、父親が子育てに参加することは少なかったかもしれません。子育てをする父親、という具体的なイメージは描きにくいかもしれませんが、だからこそ、自分たちで子育てプランを工夫できるという自由もあります。さあ、あなたが思い描く「お父さん」への道を楽しみながら歩んでいってください。

子どもがあなたに話しかけています。あなたはどう感じているでしょう。

夫婦間の意識、立場の差を埋めることからはじめたい

データ結果からも分かるように、夫婦間の意識、立場の差はかなり開きがあります。妻にとって子育ての負担は大きく、心身共に困難を伴います。また、核家族化の社会の中で、子育てについて身近に相談できる人も少なく、ストレスをかかえる妻もいることでしょう。
「子育ては夫婦で」をキーワードに、子ども、妻にとっての良き理解者としてこれからの人生を設計していってください。

夫婦間で、お子さんのこと、子育てのことについてよく話しますか。ネガティブなコミュニケーションが続くと、二人の気持ちはどんどん離れてしまいます。

育児・子育ては男親でもできると思う 妻73%、夫45%
「子どもの世話の大部分は男親でもできる」と思いますか(%)

グラフ:少子化をテーマとした旧厚生省の1997の調査から

夫婦の育児時間の差 土日でも妻は夫の4倍!?
6歳未満の子どもがいる世帯の夫婦の1日の育児時間

グラフ:旧総務庁の1996年の社会生活基本調査から

お父さんも育児休暇を

(母子健康手帳も参考にしてください)
子どもが1 歳に達するまでの間、事業主に申し出ることにより、父親・母親のいずれでも育児休業を取得することができます(1歳から3歳に達するまでの間は、育児休業に準ずる措置又は勤務時間の短縮等の措置が受けられます)。妻が専業主婦や産後休業中であっても、少なくとも産後8週間は、男性労働者も育児休業を必ず取得することができます。
詳しくは、奈良労働局雇用均等室 0742-32-0210 まで
育児休業を取得したときは、一定の用件を満たした場合に、雇用保険から休業前賃金の40%相当額の育児休業給付が支給される制度があります。
[問い合わせ先:公共職業安定所(ハローワーク)]
育児休業を取得する従業員が安心して職場に復帰できるよう一定の訓練等を実施した事業主に奨励金が支給される制度があります。
[問い合わせ先:(財)21世紀職業財団 奈良事務所 0742-36-6777]

お父さんの子育てキーワード

「めざしたい父親」について、いくつかキーワードをご紹介します。このキーワードで父親像について考えてみてはいかがでしょうか。

胎児の時から子育てに参加
子育てには最初から、かかわり、参加する方がいいです。そのためには妊娠がわかった時から、子育てをする気持ちをもとう。妻をいたわり、家事をサポートし、健診や出産に立ち会うなど「ふたりで出産」を実行すれば、妻も心やすらかに出産の時を迎えることができます。そして、このことが、出産後の子育てをスムーズにします。
愛情表現はたっぷり、しっかりと
愛情表現は苦手で…というお父さんもいるでしょう。でも、赤ちゃんに惜しみない愛情を注いであげよう。笑顔、だっこ、やさしい言葉がけ、スキンシップ、何でもOK 。
子育ての時間は自分で捻出
当然ながら、子育てには時間が必要。気持ちはあっても、仕事が忙しいので子育ての時間はないよ。そんなお父さんも職場では、急な仕事のために時間をやりくりしているはず。同じように、家庭内でも子どもとふれ合う時間を作ろう。
妻と仲むつまじく
両親がいつも仲よし、時にけんかしても笑って仲直りができる家庭なら、子どもはいつも和やかな気持ちでいられます。妻とじょうずに会話する方法、親密になる方法を考えよう。そうでないとすれ違いになります。人間関係のお手本は、お父さんとお母さんだということを忘れないでください。
子どもと楽しく遊ぶ
子どもと遊ぶ時は、お父さんも子どもにかえって思いっきり楽しもう。父親としての威厳が保てない…?叱る時には厳しいけど、遊んでいる時は面白くて楽しい。そんなお父さん、素敵だと思いませんか。
妻にまかせっぱなしにしない
「女性には母性がある。だから子育ては妻の仕事」という考えに、とらわれていませんか?おむつを換える、ミルクを与えるなど子育ての大半はお父さんもできます。妻がいる時でも子どもを世話するのは当然のこと。今は、父親も子育てをする時代だということを認識して、特別なことではなく、日常的にかかわろう。
まわりの人との関係を深める
赤ちゃんには、たくさんの人を優しい気持ちにさせてくれる力があります。実家や妻の両親や親戚、ご近所や職場の人…家族への愛情を軸に、まわりの人との関係も今まで以上に深めていきたいですね。

「育児は育自」ともいわれるように、人を育てることは、自分自身を育てることになります。家事や育児・子育てを父親がやるなんて…という考え方もあるもしれませんが、子育てをすることで家族の絆や人とのつながりが深まり、またいろいろなことについて視野を広めるきっかけになればいいですね。

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