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出産のプロセス

出産は女性にとって命がけの大仕事、分娩が近づくにつれ、不安や緊張が高まります。夫としては妻をリラックスさせることが大切です。

お産の流れ 夫のサポート



1
  • 子宮口が全開(10cm程)するまでが第1期。初産で10〜12時間、経産で4〜6時間ほどかかる。
  • 陣痛が激しくなってきたら、両親教室で習った「ヒッヒッヒッフー」の呼吸法に切り替える。



2
  • 助産師さんから「いきんでみましょう」の指示が出る。強くいきみたいと思っても、子宮の収縮にタイミングがあわないと効率よくいきみの力を伝えられないので合図にあわせる。
  • 頭が全部出てから2〜3秒でするりと赤ちゃんの全身が出てくる。

立ち会わない場合

  • 分娩室の外で待機

立ち会う場合




3
  • 赤ちゃんがスルリと出てしまうと、陣痛はウソのように消え、妻の体は楽になる。赤ちゃんの産声も聞こえ幸せに満ちた瞬間。
  • 赤ちゃんが誕生してから胎盤が出てくるまで、初産で20〜30分
  • 心から妻に喜び・感謝の言葉をかける。
  • 赤ちゃんが産湯につかるところを見守る。

陣痛をやわらげるマッサージ

女性が耐えている陣痛をもしも男性が経験したら、とても耐えられないと言われています。夫としてできることは、とにかく痛いところをマッサージしたり、指圧することです。
また何事もやさしく受けとめよう。
「下腹部がはってつらい時」のマッサージもイイヨ」

腰の痛みをやわらげるマッサージ

手のひら全体で、腰の骨盤のあたりをさするように上下になでる。

緊張すると、筋肉が収縮するので出産時には産道の抵抗が強くなり、陣痛も強くなってしまう。いきむ時以外は、できるだけ筋肉をリラックスさせることが大事。

呼吸法をリード

陣痛が始まったら、両親学級や父親教室で教えてもらった呼吸法の出番です。「赤ちゃんも頑張ってるぞ!」などと励ますと、妻はハッとして冷静に呼吸法に集中できます。痛みで苦しむ妻を冷静にリードしよう。

呼吸法は出産のプロセスにあわせて数種を使用。呼吸を整えることで肉体的にも精神的にもリラックスし、母胎と胎児に十分な酸素を送ることができる。また呼吸に集中するので、気分的に陣痛がやわらぐ。

出産の立ち会い

立ち会い分娩は特別なことではありません。立ち会うのであればできるだけ事前に講習を受けてください。立ち会うことで妻の出産の大変さがよく分かるし、妻にとっても、夫が側にいてくれることは心強いものです。感動の瞬間を、ふたりで迎えてください。

精神安定やリラックスにつながるので、夫は産前には妻といっしょに呼吸法を学び、家でいっしょに練習する。分娩時は言葉をかけ、呼吸法をリードしたり、マッサージする。これにより、妻は精神的に支えられ、心安らかに出産することができる。

赤ちゃんのはるかなる旅

羊水の中で受精卵から人へと成長する赤ちゃん。それはまさに、地球上に最初の生命が誕生してから35億年もの年月をかけて人類へと進化した生命の軌跡を、 10カ月でたどるような神秘的な出来事である。.出産時、たゆまない進化から作りあげられ、精密にプログラムされた順番に従って、赤ちゃんは頭の骨をずらし、頭をすぼめて回転させながら、産道に圧迫されて肺の水を捨て、陣痛といきみに助けられて産道の外へ。そこから肺呼吸に切り替わり、産声をあげる。

帝王切開について

分娩途中で突然、帝王切開になる可能性もあります。陣痛があるのに子宮口が全開大(10cm)まで開かなかったり、赤ちゃんの頭に対して骨盤が狭い場合などです。
手術には同意書が必要となります。また、普通のお産より入院期間が長くなります。お母さんと赤ちゃんの状態を判断して、医師が最良の方法を選択してくれますので、妻を落ちつかせて、冷静に対応しよう。

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