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親離れ・子離れ

親離れ・子離れ一緒に考えてみませんか

親である前に、子どもである前に「ひとりの人間」として

この数十年の間に、わが国における親と子の関係は大きく変わってきました。それは、物質的に恵まれた時代であることに加え、子どもの数が急激に減少していることとも関係しているのではないでしょうか。また、子どもが親からの自立を意識する節目としては、「学業の修了」「就職」「結婚」などがあげられると思いますが、自立するという意識があいまいになって、保護者としての親でいる時期が、かつてよりもずいぶん長くなってきたことにも関係しているのではないでしょうか。

若い世代の一部には、親の経済力に依存して、自立を見送っている人もいます。ますます高度情報化、多様化する社会の中で生きる力の低下を懸念する声もあがっています。一方、世界一の長寿国でもある日本では、親世代にとっては「老後」とか「余生」という時間は、たっぷりと用意されています。その時間をいかに豊かに生きるかは、親世代の大きな課題です。もちろん、親の子どもを想う気持ちは、どの時代にも変わることはありません。 これからの社会で、より幸せな親子関係を築いていくために、まずは、親世代も子世代も、一人ひとりの人間として、自立することの大切さを考えてみてもいいのではないでしょうか。親の幸せ、子の幸せをお互いに考え合う機会になればと思います。

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